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世界観

●かつては1つの国だったが、今は4つに分かれている。

の国】 【の国】 【の国】 の国】

●それぞれ国の行き来は禁止されている。関わりをもつことも懸念されている。

:他国出身と関わりをもつと、避けられたりその子どもはイジめられたりしています。

●4つの国の真ん中に、大きな建物(カステロ)がある。そこで王族は頻繁に会合をしている。

:カステロは、かつて国が一つだった時代の王が住んでいた城で、現在は王族全体の建物として使用されています。

会合の他にも自由に使える場で、部屋もたくさんあり、王族であれば行き来は自由です。

他の王族とばったり会うこともありますが、元々会合で他国との関わりがあるため、国民ほど懸念はありません。

ちなみに、4人が幼い頃遊んでいたのも、この建物の庭の部分です。

●15歳になると「次即位」(じそくい)という儀式が行われ、本格的に王族の仕事を担っていく。

:次即位の儀式は、4つの国の王族全てが参加することになっています。次即位の儀式が終わると、本格的に王族入りし会合にも参加します。

●王族は、国のリーダー的存在。政治をしたり、国民の前であいさつをしたりする。

:国によって様々ですが、決まった曜日に城のてっぺんからあいさつをしたり、街を見回ったりすることもあります。

最も身分の高い存在ではありますが、どちらかというと国民に近いです。

●男尊女卑の考え方はほとんどない。

:男女の差はあり、同性婚なども認められていませんが、「女が権力上劣っている」という考えはほとんどありません。

なので、ルビカが今後炎の国の女王になることも、何ら普通のことです。

●王族の血を直下で引いている者は、体に国章を刻んでいる。また、王族に身を捧げると決めた者も、国章を刻むことが義務付けられている。

:王族の血を引く者は、男性は右鎖骨下女性は右腹部にそれぞれの国章を刻んでいます。

また、身を捧げる決意をした、王族に仕えている者は、国章にアンダーバーが入ったものを刻んでいます。

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